自分では見えない信用失墜の盲点
何もしていないのに知らない間に信用を落としていることがあります。
実際にあった実例をご紹介します
Webサイト/ホームページ
情報セキュリティ
名刺
信用失墜事例
Webサイト/ホームページ
- SSL対応をしていない
- リンクエラーが多数ある
- テンプレートの一例情報がそのまま残っている
- 出所不明な写真が使われている
- スマホ/タブレット対応をしていない
- 誤字、誤変換文字が多数ある
- 特定商取引法対応がなされていない
- 個人情報保護方針/プライバシーポリシーページがない
- 理念やフィロソフィが見えない
- 古い
業者に依頼して作成しても、必ずしも信頼されるサイトであるとは限りません。基本的なことができていなければ、アクセス数アップ対応をして、ページ訪問者が増えても、二度とアクセスしてくれない人を増やすだけになります。
一度、客観的な目での点検をおススメします。
信用失墜事例
情報セキュリティ
- NotePC 1台だけで業務をしていて、バックアップもない
- クラウドサービスを利用していて、重要ファイルはそこだけにある
- 前任者から引き継いだNotePCで、メールもそのまま使っている
- Webからの受注メールを、一人が一つのPCだけで受信している
- 自社は攻撃されるような規模の会社ではないので大丈夫
- PCには、漏洩しても大丈夫な情報しか入っていないので大丈夫
ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)などの攻撃対象は、今や企業規模とは関係ありません。身代金は、事業規模に応じて要求してくるようになっています。情報セキュリティは、攻撃からの対応だけでなく「可用性」も大事です。
今や個人商店でも攻撃を受けている時代です。明日は我が身と考えて、自分基準ではなく、客観的な目での点検をおススメします。
信用失墜事例
名刺
- プリンタで白黒印刷したもので、印刷位置が片寄っている名刺
- ロゴもなく、デザインもなく、最低限の情報文字だけの名刺
- 住所が古い名刺
- ちゃんと印刷された名刺だけど、メールアドレスが違っていた
- 連絡先が、携帯番号とGmail
手づくり感のある名刺は悪くないですが、何のデザインもなく、プリンタで適当にプリントアウトした名刺は手抜き感が否めなく、それでは仕事の進め方についても同様かと疑ってしまいます。
もらった名刺が、訪問先住所と違っていたので聞いてみると、それは移転前の住所で、まだ名刺が余っているから使っている、と言われました。
名刺交換の機会は減ってきましたが、やはり一期一会の自分や自社の顔ですから手抜きせずに作ることが求められます。名刺一枚で信用をなくし、離れていかれてしまう、ということのないようにしたいものです。
デザイン的な側面、技術的な側面と、自分や自社に合った名刺風水的な診断もおススメします。
これらの事例はすべての実際に直接体験した実話です。ちょっと考えにくいと思えるものもあるかもですが、当の本人はそれらが問題であることに気づいていないのが現実です。認知バイアスの影響は誰にでもあるものです。そして同じ社内にいると同じように見えるのが一般的です。いかに、外からの目、客観的な目が重要かということになります。
まずは簡易チェックをしていませんか?